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最近、弄って楽しんでいるのが「SX-150」というアナログシンセサイザーです。
タイトルにも書いてありますが、学研より発売されています「大人の科学マガジン」シリーズの一つです。Amazonの情報によれば、7月30日に発売された模様。自分が実際に書店で見かけたのは8月10日頃でした。
付録のアナログシンセサイザー「SX-150」は色々と制限があるらしいのですが(自分がよく解っていないのもので…^^;;)、「音を出しているだけで楽しい!」と言うのが今の感想です。自分は音楽の演奏等はまったく無理ですが、「宇宙戦艦ヤマト」の波動砲のエネルギー充填音や主砲の発射音の効果音、「スーパーモナコグランプリ(メガドライブ版)」の自車エンジン音等を作ったりして楽しんでいます。ただし、似ているかどうかは、個人の主観次第かと思いますが……^^;。
付録の製作に関して言うと、ネジが切れやすいのが難点でしょうか。いろんな所で指摘されていますが、自分も1つ失敗してしまいました。それ以外ですと、裏ぶたがダンボールなので、つや消し黒で塗装した厚めのプラ版を代わりに使うと良いかも…。
付録のおまけとなってしまいそうな冊子ですが、これが、電子楽器やシンセサイザーの歴史、代表的なシンセサイザーの紹介、著名人のインタビュー、「SX-150」の改造等、読み応えたっぷりの内容となっています。
特にインタビューではYMO(細野晴臣氏、坂本龍一氏、高橋幸宏氏)、富田勲氏、ゲーム音楽ネタに植松信夫氏、改造では明和電気のお二人、初音ミクでお馴染みの「VOCALOID」ではヤマハの開発者である剣持秀記氏等、かなり楽しく読む事ができました。
予算等の影響で、生楽器の代わりにシンセサイザーを使う事がいつの間にか、当たり前のように思っていましたので、富田勲氏の
「パレット上の絵の具のように音を作りたい」「自分が<発想した音>を出すことのできる初めての楽器」 という言葉には「ハッ!」とさせられました。
「シンセトリビア」には安西史孝氏も登場。自分の中では安西史孝氏と言えば、天野正道氏(ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団での活動、というよりOVA「ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」の作曲者と言った方が解りやすいかも…)と一緒に活動していた「TPO」というイメージが強いですね。と言っても、映画「オーディーン-光子帆船スターライト-」にてシンセサイザーを担当されていたので、知っていただけなんですが…。うれしい事に、この「シンセトリビア」の「TPO」の説明欄に「オーディーン-光子帆船スターライト-」の名前が入っていました。
今回の冊子で初めて「フェアライト(正確には「FAIRLIGHT CMI」)」の写真を見ました。
「交響曲 宇宙戦艦ヤマト」の羽田健太郎氏の解説に、
『この為には2千万円もする「フェアライト」という外国製のシンセサイザーを使い実際に私の作曲したものが百人編成の大オーケストラで演奏した場合、こうなるのだ、という「デモンストレーション・サウンド」なのです。この「フェアライト」という「シンセサイザー」は私の知る限り現在の地球上で最も発達した鍵盤楽器でコンピューターと連動され、(以下略)』 と書かれていまして、「FAIRLIGHT CMI」がどんなシンセサイザーなのか興味がありました。個人的にはもっとデカイ機械というイメージを持っていましたので、ちょっと拍子抜けしました…^^;;。
上記の解説部分はレコードからの引用で、なぜかCDではカットされています。
ちなみに記載しておきますと、「交響曲 宇宙戦艦ヤマト」が構成に着手されたのが1983年10月で、演奏されたのが、1984年5月4日になります。
「FAIRLIGHT CMI」に関しては安西史孝氏のサイト(
http://synth.fool.jp/ )にも詳しい説明が掲載されていますので、興味のある方は確認されたらいかがでしょうか?
ちょっとニコニコ動画をチェックしたら、安西史孝氏が「SX-150」を使った改造&演奏がアップされていました。
「SX-150」でここまでできるとは…。やっぱプロはスゲェ~~~~!!
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テーマ:シンセサイザー - ジャンル:音楽
2008/08/24(日) 14:16:57 |
音楽
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1日遅れですが、昨日水谷豊さんのイベントが川崎LAZONAにて行われました。で、自分も参加してきました。
現地に到着したのが9:45頃で、周りの店もまだ閉まっているだろうからそんなに人が来ていないと思ったのですが、考えが甘かったですorz。ちなみに会場はJR川崎駅の改札を出て200mも離れていない場所でした。
会場に着くと、既にステージの周りには大勢の人が…。前の方にいる人は座っている為、写真では人が少なく見えます。
12:30から開始する予定だった整理券(アルバム「タイムカプセル」に同梱の引換券が必要)の配布がこの時には既に始まっていました。
で自分が手に入れた整理券は上の写真の通り「546番」でした。イベント開始が14:00からでしたので、もう少し若い番号になると思っていただけに、予想以上に人が集まる事をこの時点で予感していました。
開始30分前のアナウンスでは、以下の事が報告されていました。
映画「相棒」の入場者数が200万人を突破した
アルバム「タイムカプセル」がオリコンチャートで初登場で2位だった
整理券が4000枚を突破して、サインが足りなくなるかもしれない事
会場に集まっている人が1万人位いそうな事
このイベント終了後に川崎シネマ109にて舞台挨拶を行う事
(ただし、この時点で既にチケットは完売)
開始5分前(13:55)に撮ったのがこの写真です。
ちなみに自分はステージ正面の3階テラスから見させてもらいました。
それにしても老若男女関係なく多くの人に人気があるのには驚きと共に、納得してしまいました。
イベント開始後は撮影、録音、録画は不可となっていましたので、イベント中の写真はありません。
イベントの司会進行役にテレビ朝日のアナウンサーが担当されました。名前は忘れてしまいましたが(^^;;)、映画「相棒」にもチョイ役で出演されているとか…。
最初に映画「相棒」についての話で、杉下右京のセリフ「ひとつよろしいですか?」等のリップサービスもあって、最初から盛り上がっていましたね。
その次に、「カリフォルニア・コネクション」「やさしさ紙芝居」「何んて優しい時代」の3曲を披露。「カリフォルニア・コネクション」や「やさしさ紙芝居」を生で見れたのは「熱中時代」を見て育った自分にとっては涙ものでしたね。ファンサービスも旺盛で、「やさしさ紙芝居」「何んて優しい時代」の時にはステージから降りてファンの間近で歌ったりしていました。
3曲歌い終わった後に「僕は4曲目から調子が良くなるんですよ。」「この続きはいつか必ず」等と言っては場を盛り上げていましたね。
ステージ終了後はサイン配布の準備の間、マスコミのインタビューが収録されていました。残念ながら、このインタビューは会場では聞けませんでした。
でこの後、今回の一番の目玉である「直筆サイン入り特製CDジャケット」を水谷豊さんご自身がファンの方に手渡ししてくれました。この「直筆サイン入り特製CDジャケット」はイベント開始直前まで水谷豊さんがサインをし続けたそうですが、それでも準備できたのが2500枚だったそうです。
自分はサインを貰ったら早々に帰宅してしまいましたので、その後のことはわからなかったのですが、今朝のテレビでは「直筆サイン入り特製CDジャケット」が無くなった後は握手会になったそうです。ちなみに「直筆サイン入り特製CDジャケット」手渡し時は握手禁止でした。
「直筆サイン入り特製CDジャケット」も貴重ですが、直接水谷豊さんと握手するのも貴重な体験だったと思います。
わずかな時間でしたけど、今でも昔のイメージそのままの水谷豊さんに会えたのはうれしかったですね。
テーマ:イベント - ジャンル:サブカル
2008/05/19(月) 13:41:51 |
音楽
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ゴールデンウィーク前から書きたい事がいろいろあるのだが、時間がない……orz。
そんな中、本日発売された
水谷豊 さんのセルフカバー
「タイムカプセル」 の紹介です。
実は先程限定版に付属のDVDを見終えて、CDを聴きながら書き込んでいます^^。
CD収録曲 1. はーばーらいと
2. 故郷フィーリング
3. やさしさ紙芝居
4. カリフォルニア・コネクション
5. 何んて優しい時代
6. マリーナ・デル・レイ
7. 真夜中のスウィング
8. Because (for a Wedding Day)
9. レモンティーで乾杯
10. 普通のラブ・ソング
11. 心のままに
DVD内容 (約25分)
1.Talk & Making of TIME CAPSULE
2.カリフォルニア・コネクション ビデオクリップ
水谷豊さんの曲に関しては、まったく文句なし。演奏も新しく収録されていて、かなり新鮮に聴こえると同時に懐かしい感じもします。「やさしさ紙芝居」のラストにオマケを入れていたのは良かったですね。やはり「熱中時代」は再放送も含めてよく見ていましたからね。
ビデオクリップも「熱中時代・刑事編」のオープニングを再現しているそうです。なんか自分の記憶と異なっている気もしますが、自分が「熱中時代・刑事編」を見たのが小学生の頃でしたからあまりあてになりませんね^^;;。
あえて難を言えば、限定版には通常版に収録されている「表参道軟派ストリート」「SNOW BIRD」の2曲が未収録な事でしょうか。限定版を買った人は、この2曲の為だけに通常版も買えという事でしょうか?これは水谷豊さんというよりもCDの発売元のavexのやり方なんでしょうね。こんな事したらCDの売上が伸びる前にファンにそっぽを向かれる事に気付かないのでしょうか?
本日のミクカバー曲 と と、言う事で初音ミクによる水谷豊さんの代表曲2曲のカバーでした。
テーマ:男性アーティスト - ジャンル:音楽
2008/05/13(火) 12:43:46 |
音楽
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